食材へのこだわり

SOLVIVAがこだわる 元気な野菜とその仲間たち

今日も、SOLVIVAの厨房では、『元気な野菜』が、
おいしい料理になるのを夢見て、飛び回っています。
野菜たちだけではありません。
『大自然でのびのびと育ったお肉』も、『豊かな恵みの海でをとれた旬の魚』も。
そして、『自然醸造にこだわったお酒』も。
彼らは、農薬や化学肥料を知らない『健康優良児』です。
サイズや形が不揃いで、今の流通ルートでは、はじかれてしまう野菜でも、農薬や化学肥料を知らない
『健康優良児』であれば、SOLVIVAの厨房の仲間として、迎えいれようと日夜励んでおります。

皆様に、安全で安心な、そして、おいしい料理を食べて頂くために、SOLVIVAのスタッフ一同、
『元気な野菜とその仲間たち』を一から厳選し、腕によりをかけた料理で、おもてなし致します。

信頼のおける生産者の顔が見える農産物を使います

「自分や家族が口にできないものを生産する事を農家がやってはいけない。」


SOLVIVAに野菜を卸して頂いている農家さんの言葉です。
SOLVIVAではそんな顔の見える農家さんの野菜しか取り扱いません。
その農家さんは続けます。
「農薬、化学肥料まみれの野菜から、その野菜本来の味を知る事は無理です。」と。


農作物本来の美味しさを私たちに伝えようと、農家さんは、今日も美味しい水と澄んだ空気の下、土作りや草取りに励んでいます。
私たちは、そんな農家さんの手塩にかけた『元気な野菜』たちを、料理を通じて応援しています。

国産農作物の基準(目標)について

今、店舗でお出しする青果をはじめとする農作物は、原則、国産に限定しています。

以下の条件を全て満たすものを「SOLVIVA基準」とします。
  1. 無登録・適用外農薬の使用を禁止します。
  2. 除草剤に関しては、必要最小限の使用を除き原則禁止します。
  3. 農薬使用回数、および化学肥料使用回数制限に関しては、極力減らし、当該地域慣行栽培の5割以下にすることとします。(特別栽培野菜)
  • 但し、天候不順など予期せぬ理由から計画外の止むを得ない農薬使用が必要となった場合、使用方法、内容を確認した上で許容します。(09年2月15日時点ではチェック体制が未整備です)
農薬使用においては以下の項目を充分に検討し、これら項目が認められるものに限り取り扱います。
  1. 使用する目的を明確にしていること。
  2. 残留性の少ない農薬を優先的に選択していること。
  3. 希釈倍率を高く設定する努力をしていること。
  4. 散布回数を少なくする努力をしていること。
  5. 適正な時期に散布していること。

化学肥料使用においては以下の項目を充分に検討し、これら項目が認められるものに限り取り扱います。
  1. 使用する目的を明確にしていること。
  2. 特に硝酸態窒素の残留性を抑える努力をしていること。
  3. 化学肥料の使用回数および使用量を減らす努力をしていること。
  • 水耕栽培、砂耕栽培農作物に関しては前項同様に農薬使用に関して規定します。また、衛生管理体制、溶液濃度管理体制が適切に構築されていることを確認します。
  • 柑橘類に関して、化学合成されたワックスの使用を禁止します。
外国産農作物の基準(目標)について

理念に鑑み、原則国産品に限定することとします。

特に海外から日本へ運搬する際に用いることのあるポストハーベストの問題を考えると国産に限定したいと考えます。ですから、やむを得ない場合に限り輸入品を扱うこととします。

農薬使用回数、化学肥料使用回数の制限に関しては、国産農作物と同等の基準 に基づき取り扱いを行います。

  1. ポストハーベスト処理された農作物は一切取り扱いません。
  2. ポストハーベスト農薬の使用を禁止します。
  3. 収穫後の防カビ剤、防腐剤の使用を禁止します。
  4. 化学合成されたワックスの使用を禁止します。
  5. 遺伝子組み換えが行われた生鮮野菜及び果物は一切取り扱いません。
  6. 国の定める植物防疫法に基づく燻蒸処理に関しては、害虫の発生などにより、どうしても使用せざるを得ない場合は、使用薬剤について残留性がゼロで安全性が担保されていることを確認した場合のみ取り扱います。